田丸典彦さんへのインタビュー 前編☆ (プロフィール東京生まれ。北海道大学 大学院農学部卒。釧路教育大学技術科(農業・栽培)
私たち《 海ねこみなと会 》の顧問で、環境についてなどアドバイスをいただいている 田丸典彦先生にインタビューしました‼️ 🎤
学生時代は作物🌾を相手に研究をし、その後、釧路教育大学で 技術科(栽培)を専門的に教え、『 野外教育研究会 』を立ち上げました。
『 釧路は 居心地が良いので、ずっと住んでいる 』という田丸先生。
東京に居ると、自然相手に遊びに行くには、なかなか大変で、ここだと 少し出向くと 自然がすぐにある。
61歳で車の免許を取る前は、ずっと自転車で移動していたそう 🚲
( 3時間掛けて自転車で川へ行って釣りを🎣楽み、また自転車🚲で帰路へ )
現在、行っている 行者ニンニクの研究は、釧路へ来てから始めたそうです。
環境に関わるようになったのは、教育大学時代、《 環境教育課程 》を創った事から、約10年間、『 技術科 』に所属しながら、『 環境科 』の事も指導していました。他にも、毎年行われている《 くしろエコフェア 》 にも携わっていらっしゃる方です。
「 環境問題への関心は低いと思われますか❓ 」との質問に、『 現在は低いね… 』 と言い、第一の関心の波は、『 自然を守ろう!!🌲🌳 』と、《 くしろエコフェア 》が出来た時、
第二の波は、大学に勤めてからの環境ホルモンが問題になった時。
現在は、「 人命を守りましょう 」と、《 防災 》の方に関心が持たれているとも。
「 環境に ちょっとでも関心を高めるアイデアはありますか…❓」と聞いてみたところ、『 環境が大きな騒ぎにならない方が、幸せな時代 』と言いつつ、『 但し、自分達の生活だけは、自分達で守れる様に。その姿勢だけは崩さないようにしましょう❗️ 』と。
そしてもうひとつ・・・『 戦争は最大の環境破壊💥🪖 破壊するだけで、何も生産されない 』と、 環境問題を語る上で、あまり取り上げられない《 戦争 》を挙げて下さいました。
なので、エコフェアでも出来るだけ、《 平和🕊️ 》についての話も
する様にしていると言われていたのがとても印象深かったです。
☆田丸典彦さんへのインタビューの後半です☆
・・・プラスチックも、全ての物も、作ってそのまま終わりという事にするのではなく、皆んなそれぞれの定められた空間で暮らしているのだから、最後の処分の事を考えないとならないし、今は売れれば良いという考えではなくて、害の無い様にして頂きたいと。
何を優先すると、地球環境を🌏
守る事に繋がりますか❓という質問には
『 私たちの周りの 自然 』と。
私、筆者は、もっと大きな視点から地球環境問題🌏を広めていくと良いのかな⁈ と思っていたのですが、田丸先生の言葉の、“ 私たちが生活している 身近にある この自然から ″ … という話を聞いて、そうだなぁ!と、とても印象に残りました。
自分たちの身近な自然を見つめられる様になれば、世界の自然も見つめられる様になる…と。
ポイ捨てにしても、【 ゴミを🗑️捨てないようにしましょう! 】…と書いてあると、かえって意識させて捨ててしまったりと、難しい事もありますが、
【 子供が見ています👁️ 】と書いたら、身を正す可能性もあるなど、
雑談も交えながら話しました。
最後に、私たち『 海ねこみなと会 にアドバイスを 』という質問には
『 環境問題なので、価値観は多様
。その多様な価値観を、ちゃんとお互いに認め合って、違ったら違ったで 話し合う!自分は正義!となるのがいちばん問題 』 だと言われていたのも、もっともだなぁと感じました。
「 現在、田丸先生の興味の
ある事は❓👀 」 という質問には、
プライベートの事が出てくると思っていましたが、やはり長年研究されている『 行者ニンニク!』との答えでした
① 櫻庭美紀さんのプロフィール
櫻庭さんは、小さな頃から抱いていた《 お店を開きたい!》という夢を、子育てが一段落した時期の2022年2月に実現させました。
かつてリサイクルショップで働いていた経験と〈 物が捨てられない 〉想いが融合し、現在の 『 リユースショップ はぴねす 』が誕生したのです。
リサイクルショップに勤務していた頃は、楽しかった という櫻庭さん。
元々、そういう事が好きで、家の敷地内にガレージを建てて、処分する前のまだ使える自宅の物を販売したいと思っていた事もあるそうです。
② 環境の事に関わる事になったきっかけ
元々は環境の事に関心があったのでは無く、かつて働いていたリサイクルショップの会社が、《 ゴミを出さない 》方針で、出すとしても、ごくごく少なくして出していた事が印象に残っていたそうです。
今の環境について思う事は、何も考えずにゴミを出す人と、きちんと考えて出すのとでは、やはり違うという思いがあるそうです。
なので、櫻庭さんは『 今の私が出来る事は、捨てる前にまだ使える物なら、他の使いたい方へ橋渡しをする場所が、ここにありますよ!!🙌🏻 』という気持ちをお持ちだそうです。
(店内には、無料で持ち帰って良い食器、洋服類、おもちゃ等の品が大量に並べて有りました)
(持ち込んで下さる方を募っていますし、櫻庭さんが回収もしています)
この様な形でゴミを減らす役目として運営しているお店や場所は他にもあるで、市等と連携して、
市民に広く知って貰えると嬉しいです。
又、このようなお金を介さずゴミ削減や環境問題に関する事に貢献している活動には、家賃の補助や、物々交換会をする場を無償で提供していただけると、より持続可能ではないかと思いました。
③ 環境問題への関心について
環境問題については全く考えていないか、無意識でやっている人の方が多いかと⁉思われますが、興味が無い人に、『 環境問題について、関心がありますか❓ 』と聞いても、やはり関心は持てないので、そう質問してみて、関心のある人達に広めていく事から始めたら良いのではないか❓との事。( 海ねこインタビュー第一弾の小林さんも言われていました )
④ 何を優先すると地球環境を守る事になると思われますか?
新商品発売‼️など、どんどん新しい物が出てくる事に関して、『何かが違う 』とか、『もういいのではないか⁈ 』などと思う事があります。
企業や商業的には必要で、デザイナーになりたい夢がある人等は、どんどん作っていくことは良いことだと思います。
ただ、キャラクターなどがどんどん増えていって、集めるのがステイタスみたいな感じにはなるように感じ、要らなくなってしまうこともあると思いますので、だからこそ、リユースショップの場♻️が必要だと思います。
⑤ 海ねこみなと会にアドバイスをいただけますか?
しばらく考えていた櫻庭さんでしたが(笑)、思い出したら伝えますと言って下さいました❗️
『みんなの リユースショップ はぴねす』@miki_sakuraba 住所はこちら⇒釧路市愛国東4-13-13
①環境問題にかかわるようになったきっかけは?
小林良雄さんは、手作り味噌に携わって 30年以上、農林水産省の『食と農の応援団」
(料理研究家の小林カツ代さんや、服部幸應さんなども在籍)にも加入され、食の大切さを伝え続けられている方です。
きっかけは、『 夏の卵は🥚形が崩れるのが当たり前で、黄身の色も 鶏🐓の餌によって いくらでも変わるのに、市販されている卵は いつでもプリッ❗️と盛り上がり、色も綺麗な黄色なのは、どうしてなのか…❓』という疑問からだそうです。
( 🌟筆者は以前、路上で販売されている卵を購入していましたが、ある日卵を割ると黄身が
べチャッと崩れたので、それ以降は購入するのを止めましたが、それが自然だったと今回初めて知りました 🙌🏻 )
牛乳🥛も、焦げた匂いがして(殺菌の加熱の為)街に出回っている牛乳が飲めなかったそうです。
味噌は、牛がお産をした後に飲ませると、薬を打つ以上に産後の回復が良いそうで⤴️、
牛の四つある胃の内、第一の胃に住む微生物が牛の健康を支えているのです。そこから発酵に関して 調べていったそうです。
なぜ、《 発酵食品 》が良いのか・・・❓
アフリカから北の方へと民族が広がっていったのは《 発酵食品 》があったからで、登山家🏔️は、お酒をよく飲んで山に登ります。(自分の体内を発酵させて、体温を上げる為)
そして この釧路は、発酵食品を作るのには物凄く良い場所だそうです。
長年味噌作りをしている小林さんが感じでいる事は、ここ数年は温度も湿度も高くなってきているので、発酵食品を作るには不便になってきているそうで、塩🧂を多めにするというよりも、『 菌の気持ちになること 』と、おっしゃっていました。。
又、昔は水が貴重でした。畑仕事をした後、お昼ご飯の時間🕛になり、少しの水で手を洗っただけで🤲🏻、食事の支度をしていました🍚🥢石けんや化学物質を使わなくても良い時代でした。
微生物🦠の事や、生きてきた歴史を考える事が大切だとも。
日本でお馴染みの《 麹菌 》は、2006年に【 国菌 】に制定されました。。
なぜかというと、アメリが特許を取ろうとしたそうなのです。( 麹菌は、汚れが良く落ちる『 酵素の宝庫 』 で、その点に気付いたアメリが、洗濯洗剤に使用する可能性があった為 )
日本にはその様な良い菌がある事や、江戸時代は とてもエコな暮らしをしていて、街には100万もの人々が居ながら、色々な病気が出なかったそうで、川を使って田舎に堆肥を運んで、野菜を持って売りに来るという《 循環🔄 》が 街を綺麗にしていたそうで、《 江戸時代に戻ろう❗️ 》という話がでたこともあったそうです。
②何を優先すると地球環境を守ることになると思われますか?
やはり、経済が悪くなってくると、環境や食の安心安全には意識が向かず、ブームや波があるとも。
何をいちばん優先すると、地球や🌏環境問題を守る事に繋がるか?・・という問いには、
「 結局、人に取られない,左右されないものは何か❓と考えた時に、『 技術 』を持ち、それを継承する事である 」と。。
日本で言えば、『 宮大工 』は、釘を一本も使わないで五重塔を建てています。
鉄筋コンクリートは崩れるのに、五重塔は、自然には逆らっていないので、崩れない。。。
それと同様に、自然に逆らわない生活をすること、環境問題にも大いに役立つとおっしゃっていました。
そして、今その『 指針 』 が無い事も、人々が戸惑う一因とも。
小林さんは、哲学者の内山節(たかし)さんに共鳴されたそうで、彼の理論は、『 百姓のある町を作ろう!! 』という考えだそうです。
皆なで畑を耕そう!!という事ではなく、
人はそれぞれに『 姓』を持っていて、例えば 桶作りが得意な人は、『 桶作 』という氏が付けられたと。
その様に、それぞれに得意分野のある技術を持ち、それを継承して、皆んなで助け合う町を作るという意味だそうです。
発酵に適している釧路で続けて行っている味噌作りは、まもなく200回目となるそうです。
③環境問題にもっと関心を持って貰うには❓
また、最近の厚岸方面に目を向けると、湧き水が枯渇して、酪農が出来なくなっています。
水が無いので、牛が水を飲めなくなっており、牛乳🥛が作れなくなっている。
他にも、根室と別海に点在する農家では、地下水が飲めないのです。
それでは、その地域の人たちは、どこの水を使用しているのか❓…というと、摩周湖の水を持って来ているそうです。( 農業用水 )全部、『 窒素過多 』になっていて、地元の地下水は飲めないのです。
自分達の土地の面積で出来た物を、そのまま還元すれば、それは《 循環🔄 》 になるので良いのですが、牛を育てる為に、アメリカから大量のトウモロコシ🌽などの食べ物や飼料を輸入しているので、この様な事が起こっているという事です。( トウモロコシや 大豆などの穀物は 〝 窒素 “ である )
大量に輸入したそれらを畑に撒き、過多になった〝 窒素 “ が土に染み込んで、風蓮湖に大量に流れ込んでいるのです。
「環境問題に、もっと感心を持って貰うには…❓」という質問には、
環境問題の事を市民に見て貰える 『 エコフェア 』 や 『 アースデー🌏 』などを数多く開催し、皆なに伝えていく事と、それを 『 続ける事 』が大事だと おっしゃっていました。
「地球環境🌏が崩れると、自分たちが住んでいる場所の環境も崩れ、そこに住む市民の健康も崩れていってしまうという悪循環に陥ってしまう可能性があるとも」、説明して下さいました。
「自然は、『 発酵 』 で生態を保っている事を忘れないで欲しいし、『 発酵 』しない自然は無い、それを理解して欲しい」という事でした。
④海ねこみなと会に一言
『 環境問題になると、物凄く幅が広いのですが、選択していかなくてはならない 』と。
確かに環境問題は、多岐にわたっているので、何をどう伝えていくかは、私達のこれからの課題でもあります。
環境問題に取り組み5年目の海ねこみなと会ですが、小林さんのようにこつこつと継続していけたらと思いました。